ビジュアル図解 聖書と名画 | グッズレビュー

ビジュアル図解 聖書と名画

聖書の理解が深まる一冊の本

名画の数々が収録されている本です。
この本の特徴としては以下のようなものがあります。

  • 旧約、新訳聖書の時系列に並んでいる。
  • 解説地図があり、移動場所の詳細がわかる。
  • 聖書のわかりやすいエピソードが書かれていて、場面展開が理解しやすい。

聖書の流れがとてもわかりやすい本

旧約、新訳聖書の流れがとてもまとまっている本だと思います。
美術館での絵画鑑賞にはどうしても、聖書の知識がある方が楽しみが3倍ほど違うので、一通りの知識があることが美術鑑賞でのある意味必須となると個人的には思います。

絵画鑑賞のポイント解説がある本

絵画鑑賞の基礎知識として、構図等の説明も解説があることで、絵画鑑賞のポイントが理解できる点でもとても良い一冊の本と言えます。
「深掘り鑑賞術」と言う豆知識もあるので、絵画鑑賞にとても使える一冊です。鑑賞で特に使えるのはキリスト絵画が多い西洋美術館等だと思います。
国立西洋美術館だと前半部の印象派前のパート、コルビジェの設計の建物の部分ではとにかく助かる一冊の本だと思います。

預言者、使徒等の情報もしっかり

預言者、使徒の名前となると意外と少しマニアックになってくるかと思います。
そのあたりもしっかり、預言者エリア、預言者イザヤ、預言者ヨハネ、12使徒の名前もしっかりあります。マタイの召命等の紹介もあるので、少し踏み込んだ人物名までしっかりわかります。

Kindle版もおすすめです、持ち歩ける、美術館無いでも見れるなど、とにかく使いやすさだと電子書籍かもしれません。